2023年10月16日にオープン予定のシェムリアップ・アンコール新国際空港は、海外からのカンボジアへの訪問者数を促進するために、欧米・日本を中心とする世界各地からの直行便をより多く受け入れるようになります。また新国際空港の利用によって、従来必要であった東南アジアからの訪問客は乗り継ぎが不要になり、旅の利便性がより増すことでしょう。
この新国際空港は、シェムリアップ州都の東51km、アンコールワット寺院から40kmのソートル・ニコム地区に位置しており、現在の国際空港よりも市内へのアクセスに時間がかかります。例えば車での所要時間は、6号線の交通状況にも寄りますが、概ね一時間前後を見込んでいます。
従ってこの新国際空港の運用が開始されると、「カンボジア到着後ただちに観光を楽しみ、その後市内のホテルへ」という新たな観光パターンが注目されることとなるでしょう。特にベンメリア遺跡やトンレサップ湖のコンポンプロックなどは空港に比較的近いため、新しい観光ルートが期待されます。例えば以下のようなプランです。
例1：新空港 → 天空の城ラピュタを彷彿とさせるベンメリア遺跡→ 市内へ
例2：新空港 → トンレサップ湖のコンポンプロックにてボートクルーズ → 市内へ
例3：新空港から上記2つの観光後、市内へ
例4：新空港 → 東洋のモナリザとして有名なバンテアイ・スレイ観光 → 市内へ
私たちは新国際空港の開港に向け上記プランに対応した新たなコースを加える予定です。但し今からでもお客様の要望に応じた柔軟なプランをご用意いたしますので、本年秋以降にカンボジア旅行を予定されている皆様のご連絡をいつでもお待ちしています。
